ジェルは液だれさせたくない場所に使う
カビ取りジェルは、ゴムパッキンや目地など、洗剤をとどめたい場所で使うときに候補になります。 広い面を一気に処理したい場合には、スプレーのほうが扱いやすいことがあります。
黒カビは表面だけでなく、ゴムや目地の細かな凹凸に入り込むことがあります。 ジェルタイプは狙った場所に置きやすく、垂直面や細いすき間で薬剤が流れ落ちにくい点が特徴です。 一方で、広い床や壁へ薄く広げる用途では、塗る手間が増えます。
スプレーとの違い
スプレーは広い範囲に素早く吹き付けやすい反面、液だれしやすく、狙った部分に厚く残しにくいことがあります。 ジェルは細い線状に塗りやすい反面、洗い流しに時間がかかる製品があります。 ゴムパッキン、目地、浴室ドアの下部など、場所を絞って使うならジェルが候補になります。
選ぶときのポイント
| ポイント | 見ること |
|---|---|
| 成分 | 塩素系かどうか |
| 使う場所 | ゴム、目地、壁、床に対応するか |
| 放置時間 | 製品表示の範囲で使えるか |
| 容器 | 細い場所に塗りやすいか |
塩素系の商品は酸性洗剤やクエン酸と混ぜてはいけません。 手袋をし、よく換気をしながら使ってください。 そのほか、対象素材と放置時間は製品表示の範囲で確認します。
買う前に見ておくこと
同じ「カビ取りジェル」でも、ゴムパッキン向け、目地向け、浴室全般向けで使える場所が異なります。 容量だけで選ぶと、先端の太さや塗りやすさが合わないことがあります。 細い場所へ使うならノズル形状、広めの目地へ使うなら粘度と塗布幅を見ます。
カビの色が深く残っている場合、洗剤で薄くなっても完全には戻らないことがあります。 変色したゴムの交換が必要な状態と、汚れとして落とせる状態は分けて考えます。